トップページ

ようこそ浜の宮和漢薬局・谷本伝統鍼灸院のホームページへ!

健康難民の駆け込み寺。浜の宮和漢薬局、谷本伝統鍼灸治療院では、数千年の歴史のある中国伝統医学(中医学)と、1)室町時代後期(戦国時代から統一時代に移るとき)曲直瀬道三が出て、中国から持ち帰った田代三喜の学を伝え、それ以来、日本独自に発展をしてきた日本の各流派の漢方医学、鍼灸治療。それにプラスして発展のめだましい西洋医学を理論、技術の根拠として「健康維持から難病まで」をモットーに日々臨床に励んでおります。薬学生の時より東洋医学(漢方薬・鍼灸治療・中医学)に医療の可能性を求め、日本の数名の著名な漢方医、鍼灸家・及び中国の鍼灸家、中医師に師事し、兵庫県立東洋医学研究所(漢方薬・鍼灸)、大阪医大の麻酔科(鍼灸)、漢方製薬会社の試験研究室などで勉強させていただきました。患者様一人一人の症状、体質に合わせた妥協を許さぬこだわりの治療をしております。東洋医学の両輪である漢方薬治療と鍼灸治療両方を提供できるのが当治療所の強みです。漢方薬と鍼灸を専門とし、古きを温め、新しき医学を創造していこうとする治療所です。今まで数多くの病気、数多くの患者様を治療してまいりました。まだ、西洋医学だけでは治らない病気が数多くあり、そういった方に「伝統医学で少しでも良くなれば」と言った思いです。中国五千年の叡智をあなたの健康にお役立てください。

※1)室町時代の末期、田代三喜が、明より金・元医学すなわち李・朱医学を持ち帰り、これを唱道したけれど田代三喜は、関東の僻地に居たためにその学は、広がらず、安土桃山時代になって曲直瀬道三が出て、京都にて、弟子も集め、三喜の学を伝え広めた。地の利と時を得たので伝え広まった。曲直瀬道三は、日本漢方の後世派の祖とされている。時の権力者である織田信長、豊臣秀吉、徳川家康らも曲直瀬道三に診てもらったと思われる。毛利元就は、尼子攻めの折、脳卒中を患い、半身不随になり、陣中に曲直瀬道三を呼び寄せ、お灸をして病を治してもらったようである。もちろん、それ以前にも日本の医学は、存在していた。医術の形を成したのは、奈良時代以前の紀元前97年頃(崇神天皇の朝)であろうと思われる。韓医方の輸入からであった。その頃、鍼灸医学は、素問霊枢、甲乙経などを医生は、勉強し、既に完成の域にあったと思われる。そして、唐の医方、インドの医術も伝わった。最初の薬は、なんと百薬の長といわれる「お酒」であったそうだ。

江戸時代に入り、曲直瀬道三らの後世派は、さらに発展し、劉・張学派と名づくる別派をなすにいたり、香月牛山らを輩出したが、伊藤仁斎が出現し、古方医学を唱道し、名古屋玄医が古方派(傷寒論、内経を研究する学派)の祖となって、古方派を発展させ、後藤艮山、香川修庵、山脇東洋、永富独鏽庵、北山友松、吉益東洞ら優れた人物を排出したので、ますます古方派は、発展し、後世派は、衰退した。江戸後期になって折衷派(別名、考証学派つまり古方と後世派を両方研究する派。多紀元簡が有名。)が出現し、オランダ医学も流入した。我が和歌山の偉人である花岡青洲は、蘭学と漢方医学の折衷派で花岡外科として有名である。明治に入り、誤った政府の方針により、医学は、西洋医学一辺倒となったが、心ある医家により、漢方医学は存続した。古方派(傷寒論、金匱要略を中心に研究する学派)の湯本求真、後世派(金元医学を中心に研究する学派)の森道伯、折衷派(古方と後世派の両方を取り入れる学派)の浅田宗伯の三派があり、現在の日本漢方医学の基となっている。以上が、日本漢方の医学史の概略である。

 

 

漢方薬がいい?鍼灸がいい?

漢方薬も鍼灸もさまざまな疾患に共通して有効ですので、患者様のご希望によるということになりますが、しいていえば、肩こり、腰痛、変形性膝関節症、頚肩腕症候群などの整形外科系疾患は、鍼灸治療を。内臓に異常のある場合は、漢方薬を初めに服用されては、いかがでしょうか。漢方薬と鍼灸に同時に、おかかりになればさらに良い効果を生むこと請け合いです。中国の中医病院では、漢方薬と鍼灸治療は、セットで行われるのが一般的です。

 

【浜の宮和漢薬局では、下記の健康食品、漢方製剤をお取り扱いしております。】

●商品情報

(1)

商品名 ササヘルス(医薬品)クマザサ抽出液 イオン化鉄配合

①127ml×3本入り 定価5,000円[税抜き] ②127ml×6本入り 定価9,300円[税抜き]

(効能・効果)大自然の恵み。貧血、冷え症、疲労回復、ニキビ、シミ、鼻の病気、肝臓・腎臓病、のどの痛み、口内炎、歯槽膿漏、体臭・口臭、体質改善、高血圧、胃潰瘍・十二指腸潰瘍、胃炎、風邪ひきやすい体質、糖尿病、便秘、肥満免疫強化

(2)

商品名 仙生露SSG PLUS(国産アガリクス茸抽出エキス)主要成分 ABMK低分子抽出物を強化

A.顆粒タイプ 2000mg×30包 定価20,000円[税抜き] 一包にABMK低分子抽出物50mg配合    B.煎じ液タイプ ①50ml×15袋、定価26,000円[税抜き] ②50ml×30袋、定価50,000円[税抜き] ③50ml×60袋、定価95,000円[税抜き] 一袋にABMK低分子抽出物360mg配合

(効能・効果)シンプルに免疫強化、服薬しやすいと大人気!今、注目の商品です。株式会社SSIの商品。SSIは、がん、悪性腫瘍の研究に力を入れている会社です。少し値段が、高いですが、アレルギー疾患やがんの方は、服薬されてはいかがですか。アガリクス製品の最高峰です。

※商品は、サービスいたします。

今月のトピックス ルイボスティー

健康・美容に敏感な女性にとって、知っておきたいルイボスティーの効果!

ルイボスとは、マメ科の針葉樹で、南アフリカ共和国のセダルバーグ山脈一帯で栽培され、この地域だけでしか栽培できません。そして、その成分には、タンパク質、カルシウム、マンガン、鉄、セレン、マグネシウムなどのミネラル成分が豊富に含まれています。このミネラル成分が、バランスよく含まれていることが特徴です。中でも、増えすぎた活性酸素を除去してくれるSOD酵素が多く含まれ、身体の毒素を排出してくれるデトックス効果があることに注目が集まっています。その結果、効能効果として1.アンチエイジング効果・美肌 2.妊活 3.むくみ・冷え 4.アトピー性皮膚炎・花粉症5.ダイエット 6.安眠効果 7.二日酔い 8.貧血 9.生理痛 10.便秘、下痢 11.水虫 12.加齢臭・体臭 13.更年期障害 14.熱中症 15.糖尿病・痛風などがあげられます。つまり、体をリラックスさせ、ストレスを軽減し、体温を上昇させ、ホルモン分泌を良くし、デトックス効果で、体を若返らせ、免疫異常を改め、免疫を強め、豊富なミネラルで栄養を補うことにより、上記の効果が表れるのです。妊娠中・授乳中・赤ちゃんにもOK!イギリス、オランダを中心にヨーロッパで需要を広げ、日本には、25年前くらいに上陸。何回か、ブームを引き起こし、現代も人気のあるお茶です。知れば知るほどスゴイお茶。北里東洋医学研究所の丁宗鉄先生もテレビの番組で絶賛しておりました。品質もさまざま。本当に美味しくて安全安心な商品を選びましょう。

[作り方]①ルイボスティーは、紅茶を入れる要領で、お茶パックを使ったり、番茶のようにに出して作ります。煮だす場合は、1リットルのお湯に約5gのルイボスティーを入れて5分間煮沸させてください。

②お湯だし、水出し→1Lのお湯、又は水に約5gのルイボスティーを入れてお湯を使う場合は、2~3分ほど置き、水出しの場合は、8時間程常温または冷蔵庫に入れて保管してください。

[飲む量]1日の摂取量は、500mlが目安。しかし、飲み始めたばかりの方は、1日200mlくらいでもOK。

●新着情報

2017年1月   季節の情報
現在、女性の健康、病気、新子宝相談(不妊症相談)、美容鍼灸を特集として、当局、鍼灸院では力を入れて患者様の相談、治療に応じています。長年の経験で培われた女性の為の漢方薬、鍼灸を貴女の健康にお役立てください。            
2018年1月   新子宝相談とは、
当局、鍼灸院では、不妊症の方の相談、治療に力を入れております。当薬局、治療所では、最先端の漢方治療、鍼灸治療を行っておりますので、ぜひご相談ください。他の漢方治療が奏功しない場合、中医による周期療法も行っております。男女ともに不妊症があります。女性の場合、冷え性、高プロラクチン血症、多嚢胞性卵巣症候群、子宮内膜症、卵の質が悪いなどが原因で不妊の場合。男性の場合、精子の数が少ない、運動が不活発なもの、液化不全(液化速度が遅い)などがあります。漢方薬、鍼灸ともに力を発揮します。もちろん、我々は、西洋医学の産婦人科を否定するものではありません。すぐれた検査や手術がどうしても必要な場合もあります。体外受精も患者様が、望めば積極的に行なうべきであると思います。 患者様にとっては、我々と西洋医とのコラボが、最も望ましいと思います。
2018年6月28日   季節の情報
患者様との通信手段の一つとしてSkypeが使えますので、Skypeでの通信をご希望の方は、お問い合わせください。
2019年5月21日  病気と漢方藥 女性の病気
産後は、女性にとって大切な時期である。産後の具合が悪いと喘息、リウマチ、不妊症などいろいろな病気を引き起こす原因となります。漢方では、古来より体質により産後に飲む薬があって、それを飲めば産後の日達が良く、悪露を下し、子宮収縮を早め、産後の病を防ぎます。 お乳の出も良くします。
2019年5月21日  病気と漢方薬  女性の病気
西洋医学では、妊娠中は、薬は、御法度ですが、漢方の世界では、古来より妊娠中に飲む薬があって妊娠中のトラブルを防ぎます。つわり、流産など。また、子供の発育も良くなるようです。
2019年3月6日  季節の情報   女性の健康
中医学には、気、血、水という病理があって血虚の女性が、日本では多く見られます。中国の女性は、そんなことを知っていて"なつめ(大棗)"などを市場で買ってきてジャムなどにしてうまく食事として取って血虚状態を自分で治しております。血虚になると不妊になったり、生理不順になったり、顔色が悪くなったり、皮膚につやがなくなったり、爪がもろくなったり、目が乾いたり、頭がぼーとしたり、髪の毛に潤いが無くなり、パサついたりします。当薬局には、ドライフルーツにした"なつめ"を置いておりますのでお買い求めください。そのまま食べてもおいしいです。500gで1980円です。
2019年3月4日 病気と漢方藥、鍼灸治療  女性の病気 
最近、若い女性の不正出血が止まらない、生理が来ないと言う相談が多くなっています。もちろん、不正出血も色々な原因(ガン、子宮筋腫、生殖器の炎症、流産、産後など)で起こりますが、原因が、機能性子宮出血の場合、西洋医学では、ホルモン剤による止血。生理のない場合、ホルモン剤により生理を起こさせるようにするようですが、それでは、止血剤を止めれば又、不正出血が起こるし、無理に生理を起こせば、より体のバランスを崩し、薬を投与しても生理が起こらなくなります。つまり、原因は、疲れやストレス等により体調を崩して生理の不調を起こしておりますので、根本の原因を漢方薬で治療することにより根治します。もちろん、ケースバイケースですが、しばらくの服薬は必要です。女性には、漢方薬、鍼灸治療は、神が与えた素晴らしい治療法なのです。
2019年3月4日  病気と漢方藥、鍼灸治療  女性の病気
食物の欧米化、ストレス、生理用品の発達により、子宮内膜症の方が、増えています。西洋医学では、ホルモン剤により数カ月生理を無くして治療するようですが、それでは治療後に体調を崩したり、治癒していない場合も多いようです。生理を無くすのは、特に若い女性には酷なように思います。それに比べ、漢方薬、鍼灸は、体調を整えながら生理を止めることなく、子宮内膜症を治癒に導きます。もちろん、子宮内膜症に付随する生理痛(西洋医学の痛み止めなどは、痛みを麻痺させているだけで、根治にはならない。長期間服用により薬物性肝障害などの副作用が出る恐れが高い。)なども根治治癒する事もできますので皆様、勇気を出して、ご相談ください。 
2019年3月15日 病気と漢方藥、鍼灸治療   糖尿病
先般も、ある人から"知人(78才男性)が、糖尿病から合併症を引き起こし、腎臓をやられてしまい、透析になって2,3年経って心筋梗塞で亡くなった"とお聞きしました。西洋医学では、血糖降下剤やインシュリンの注射などは、血糖のコントロールをするだけで根本治療には、なっておらず運動療法や食事療法のみが根本治療になるだけです。また、膵臓(Pancreas)から自然に分泌されるインシュリンとは違い、注射などのインシュリンの投与は、血管を傷め病源である糖尿病と共に合併症をより早く引き起こす原因になります。合併症を引き起こしている場合などは、できるだけ少量のインシュリンで効かすのが良いようです。漢方薬は、初期であれば養生次第で根本治療もできますし、血糖降下剤、インシュリン注射で血糖をコントロールされている方でも薬剤の投与量を減らせたり血糖のコントロールをしやすくし、うまくいけば根治します。また、合併症の予防にも役立ちます。眼底出血などは、出血を止め血管内に出血した血液を再吸収し視力を保持します。もちろん、養生をキチンとしての事であります。
2020年1月31日 新型コロナウィルスによる肺炎が広がっている問題
現在、すさまじい勢いで新型コロナウイルスの感染が広がっています。中国政府の初動の対応が遅れていたようです。死者もどんどん増えてるようです。私の居る和歌山でもドラッグストアーでマスクを大量に買われている中国人の姿を見受けました。予防としては、外出からの帰宅時には、普通のインフルエンザと同じように手洗いとうがいが、有効でアルコール消毒も有効なようです。漢方では、生薬で作った飴やトローチがあったり、生薬や顆粒でうがいしたり飲んだりする予防薬もあります。インフルエンザに罹り症状が出てきた場合には、症状に応じて色々な漢方薬があります。また、日本では、ノロウィルスによる下痢、嘔吐などの症状の方も見られるようで、そんな方にもウィルスをやっつける漢方薬があり、漢方薬は有効です。
2020年4月6日 【速報】今回の新型コロナウイルスに対する中医の対応について
私のところにも中国での中医の対応のニュースが、いろいろと入ってきた。中国湖北省の武漢市で広がった新型コロナウイルス感染症に中医は、予防から治療、回復期にと、かなり効果を上げたようだ。湖北省では、当初、中医藥の使用率が低く、当局の指導により8割以上になり、罹患率、治癒率共に良くなっていったようです。中国は、広く各地区により対応が違ったようですが、中医藥の使用率が高い地区ほど宜しかったようです。また、中医薬をメインに新型コロナウイルス感染症を治療するという専用入院施設が開設され、天津中医藥大学の張柏礼学長を中心とするグループが、5省から209人の中医師医療チームを引き連れ武漢江夏艙医院で軽症患者を中心に治療活動したそうだ。こうして患者の重症化を減らし医療現場の負担を減らし貢献したそうだ。国が、「診療指針」を出し第6版では医学観察期・臨床治期・回復期に分け、中医藥での治療指針を示したようだ。そして、その指針は、時々刻々と改定されているようだ。日本においても中国においても治療の基本は、西洋医学であるが伝統医学のレベルは、日本は中国に比べかなり劣っており日本では、新型コロナウイルスに苦戦すると思われます。また、中国では国家が中医学を推奨して介入しており日本と比べ温度差があり過ぎます。日本では、科学至上主義の様な所があり実際の臨床を考えておらないところが断念であります。アビガンでは、心もとない気がします
 
2022年12月30日  年末年始休業のお知らせ
○薬局は、12月31日より1月4日まで休業 ○鍼灸は、12月30日より1月4日まで休業
 1月5日より営業いたします。
 
2023年9月 9月より定休日を変更いたしました。定休日は、日曜日、水曜日、祝祭日とします。営業時間は、薬局は、午前9時~午後7時。鍼灸院は、午前9時~12時、午後2時~7時まで。よろしくお願い致します。